こんにちは、KATOです。
趣味は誰にも見られないところで周りを気にしながら好きな音楽にあわせて踊ることです。
当時を思い出しながら書いているので(一週間前)半分くらいは内容忘れてますが許してください。
タイトルにもある通り、何の前触れもなくきっかけがきっかけを呼び、コウノトリがベイビーを運んでくるがのごとく、平々凡々な毎日を送る僕になぜかやってきた話。
「YOU、海外来ちゃいなYO!」
これは唐の時代のあるエライ武将の方が使った言葉なそうな。
大体出発の3ヶ月くらい前に言うと効果があるとかないとか。
これを聞いて(LINEで)僕は即答しました。
今から行くね(*´ω`*)
……送る相手を間違えた。
動揺しすぎて震える指先が友人(女)に送る予定だった文をまだ知り合って間もない先輩(男)に送ってしまった。
たぶん向こうも全然意味がわからないし気持ちが悪いと思うので、気を取り直して「何持っていけばいいですか?」と聞くと、「パスポートあれば大丈夫。」と。
僕がキモい文を送ったのは軽くスルー。
当時の僕は本当に世間知らずで、
パスポート?はてさて?それは一体?状態。
まぁそれがあれば大丈夫みたいなのでお金の心配をしつつ楽しそうなので行くことに決めました。(今はパスポートがなんだかわかりますよ…)
ちょっとふざけ過ぎたので真面目に書きます。誘っていただいた方は国内外で精力的に活動なさっているビデオグラファーの斎藤さんという方でJIRIのライブで僕がVJをやらせていただいたときに知り合って以来、現在も世間知らずな僕に世話を焼いてくれる大変ありがたい人です。
ちなみに当時僕が斎藤さんから知らされていた情報は、
・X-menみたいなすごい人たちが10人くらい一緒に行く。
・どこの国に行くかはさっぱりわからない。
・ヘアメイクの撮影。
・10日くらい休み取れ。
・外国の女はいいぞ。
……くらいだった気がします。(違っていたらゴメンなさい)
〜そして出発2週間前〜
斎藤(以下s)「パスポート取ったか?」
KATO(以下k)「昨日ゲットしました!」
s「行き先はNYに決まったから」
k「楽しそうですね!何時間くらいですか?」
s「14時間くらいだな」
k「………長っ!(福岡行きの夜行バスみたいやん…)」
s「メンバーはこんな人たちで…(携帯の画像を見せる)」
k「フムフム…」
s「現地で大体こんなことするから(企画の書いた文章を見せながら)、ロケにスタジオにインタビュー撮ってオフショットも撮る」
k「こんな大事なことなんでもっと早く教えてくれないんですか?機材の準備もあるのに」
s「俺も今日知ったんだわ」
k「……」
ニューヨークはでかい。震えた。(続きます…)
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