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思いついたこといろいろ

SIRUIの一脚(P-326)とGitzoの一脚(GM2562T)を比較してみた

 

こんにちは。KATOです。

 

最近ミラーレス機で手持ち撮影の際は必ず一脚を持って行きます。

理由は後に説明しますが、僕はカメラを持つときの基本として、必ずどこか3点でカメラを固定するようにしています。

三脚なら地面に3点で固定できる。ハンディーだと両手と頬だったり、肩だったり、腰だったり、股間だったり3点で固定するとカメラがほどよく安定する。股間はどうかわからんが。

 

ミラーレス機は小さいのがメリットでもありますが、小さいが故に手持ちがあまり安定しない。両手で持てるには持てるが他に支える場所がないので撮影中どうしてもカメラがプラプラしてしまう。

リグを組んで大きくすればカラダのどこかに当てられるんだろうけど、これ以上重くはしたくない。

 

何かいい持ち方はないかと色々試してるうちに、ある時から一脚をボールヘッドでカメラにつけて脇に抱えるというスタイルを現場でひらめく。

これがなかなかに取り回しが良くて、脇+両手と三点で固定ができ、いざというときには伸ばして一脚としても使えるという機動性も兼ね備えているのだ(それが本来の使い方ですが)

 

そしていつしかこのスタイルが手持ち撮影のスタンダードになり、どこに行くにも一脚を持っていくようになっている。

 

 

おそらくこんな使い方で撮影するのは僕だけだと思いますが、同じ使い方で撮影している方のために(かなりニッチなネタですが)僕がマストアイテムだと思うSIRUIの一脚と、最近購入したその本家、Gitzoの一脚を比較してみたいと思います。

 

 

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左がGitzoのGM2562T、右がSIRUIのP-326。どっちも6段カーボンの短いタイプのもの。

 

 

まず重さですが、SIRUIが440g、Gitzoが405gと持ったカンジでは重さにあまり違いはない。

握った感じはGitzoの方が細めに作られている分、手にしっくりと馴染みます。持ち手のスポンジ?の部分がGitzoの方はだいぶ硬め。ここは好みが分かれるところ。

 

 

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 長さをそろえるとGitzoの方が2、3cm短め。持ったときに脇からはみ出る部分なのでこの2、3cmが意外と重要だったりする。僕には。

 

 

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伸ばすとこの通り。

 

 

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Gitzoの方がだいぶ短い。そして細い。

 

耐荷重量はSIRUIが10kg。Gitzoが12kgと、これは持った感じでもわかるくらいGitzoの方が作りがしっかりしています。

 

 

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関節部の作りもGitzoは金属なのに対してSIRUIはプラスチック。

安心感はやはりGitzoの方が上。でも使い心地はだいたい一緒。

 

そして見た目!笑

Gitzoの方が高そうだしかっこいい。こう書くとなんかバカっぽい感じがする。でもそこが一番重要だったりします。やはり。モチベーションも上がるし、気に入った機材は大事にするから自然と持ちがよくなる。気がする。

 

 

結果として別にどっちでもいいんだけれど、値段にだいぶ差があるので(GitzoはSIRUIの4倍くらい…)安心感とかっこよさをとるか、安さをとるか。

先にも書きましたが2、3cmの差が脇に抱えたときの取り回しに影響するのでそれも含めGitzoを買ってよかったなと思います。

 

まぁ、それだけですけどね。

 

 

 

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